梅雨時の三味線の管理の仕方

いつもありがとうございます。
三味線 結(ゆい)です。

日本の多くの地域が梅雨入りして、なかなか過ごしづらい時期になってきましたね。

(洗濯物は特に困りますよね)

人が過ごしづらい環境というのは三味線にとっても過ごしづらいもので、
特に皮が破れないか心配ですよね。

対策としては、

①湿度調整板や桐の胴板を皮にあてる(画像参照)

桐の胴板
湿度調整板

②三味線ケースに乾燥剤を入れる
③毎日ケースから出して三味線を弾く

上記3点が効果的と思われ、
特に③の「毎日ケースから出して三味線を弾く」が大事です♪

皮が湿気を吸わないように大事に大事にケースにしまいっぱなしにするよりも、
毎日ケースから出して三味線を弾いて、皮の湿気を飛ばしてあげるとよいです。

特に皮を張りたてのときは梅雨時問わず破れやすいので、
たくさん弾いて三味線をかわいがってあげてくださいね。