■ 外れてしまった中子を、角度を合わせて接着します。


中子はもともと下棹と別々に造られたパーツを接着しているので、経年や衝撃で外れることがあります。
外れると驚かれるかも知れませんが、下棹に強い力が加わったときに変な折れ方をせずに中子が外れるだけで済むという利点もあります。

中子を付け直すときは、もともとついている接着剤の跡を除去し、角度を合わせて付け直します。
これは、極端に角度が合わないまま付け直すと三味線を弾いたときのタッチが変わってしまったり、棹を胴に挿し込んだときにピタッと合わなくなってしまう(棹と胴の間に隙間ができる)のを防ぐためです。

下棹と外れた中子だけでも付け直すことはできますが、三味線全体をお預りする方がより高い精度で仕上げることができます。

6000円